回収率100%を超える馬券術

回収指数10以上の単撃指数と、逆ショッカー候補馬を毎週更新しています。

短縮ショッカーを継承した逆ショッカーの謎に迫る

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逆ショッカーは、過去に一世を風靡し、今なお人気の「今井雅宏」さんの「短縮ショッカー」がさらに簡単な算出方法になって登場した馬券術です。

もちろん、これまでの「Mの法則」のように細かい期待度上昇の条件はいくつかありますが、単純に逆ショッカーだけでも単勝回収率と複勝回収率の両方が 100% を超える爆発力があります。

雑誌での紹介から半年以上過ぎているので、回収率は落ちているかもしれませんが、それでも逆ショッカー成立馬の条件を絞っていくとさらなる回収率が期待できます。

紹介する逆ショッカー馬

このサイトでは、逆ショッカーの条件である、「前走、3 コーナー 5 番手以降で競馬をして、今回が距離短縮、かつ 3 コーナー 8 番手以内の馬」の中から、まずは「前走、3 コーナー 5 番手以降で競馬をして、今回が距離短縮」の馬を導き出します。

「今走で 3 コーナー 8 番手以内の馬」の判定や成立確率をアップさせる条件はいくつかありますが、シンプルに算出するために、過去 3 走の内、2 走以上で先行または逃げをしている馬を候補としてみました。

この条件を満たしたレースを競馬開催日に逆ショッカー候補馬として紹介しています。

著者の予想が掲載されているサイトでも候補馬リストは公開されていますが、そこから条件を絞っていく作業は大変ですし、予想自体は有料情報となるので、自分で割り切った候補条件で絞った馬を狙い続けるのもアリだと思います。

本家ではスルーされていた函館記念タマモベストプレイを、このサイトでは逆ショッカー候補としてピックアップしていました。

逆ショッカー成立確率アップ条件

条件を満たす馬がもう少し機械的に算出できれば、さらに条件として取り込んでみたいですが、以下のように単純ではなく、レースを総合的に判断しないといけない部分もあります。

よって、過去 3 走の内 2 走以上で逃げ・先行しているというのは、総合的には以下の条件を満たしていることにもなりそうです。

あとは、レースの出走頭数と、相手関係の脚質を見ておけば最初の 2 つの条件もすぐに確認可能です。

要は、他の馬で過去 3 走の内 2 走以上で逃げ・先行している馬が少なければ、先行馬が少ないスローな流れになりやすいレースとも言えます。

  • 先行馬が少ないレースである
  • 頭数が少ないレースである
  • 先行力(ダッシュ力)がある馬である
  • 新聞のコメントなどで陣営が積極策を示唆している
  • 先行しやすい騎手が騎乗する
  • スローペースな緩い流れのレースになりそう

逆ショッカー期待度アップ条件

成立確率アップとは別に、期待度アップ条件もあります。

こちらの方は点数方式で、合計 10 点以上の馬が狙い目となるようです。

よって、成立確率の条件は最低限とし、こちらの期待度アップ条件の点数から最終判断するのがベターだと思います。

ただ、この期待度アップ条件が、成立確率アップ条件よりも機械的な算出が難しいので、どこまで時間を割くのか判断が分かれます。

もちろん、シンプルに考えても十分儲かる馬券術ではあるので、期待度はできる範囲で算出してみましょう。

まず、成立確率アップを満たす馬がいるかいないかでレースも絞られるので、そこまで苦になる作業ではありません。

  • 近走で差して凡走し、以前に先行して好走した経験がある(判断しやすい)
  • 以前、先行して好走した時の騎手が騎乗する(判断しやすい)
  • 前走より流れが緩いことが想定される(判断しやすい)
  • 掛かりやすい、または距離が長いなどの理由で、これまで意識的に抑えていた馬(判断にしくい)
  • レース摩擦が前走より弱い(意味がわからない)
  • これまでに短縮実績がある(判断しやすい)
  • 当該距離以下での先行歴、または速いラップでの先行経験がある(判断しやすい)
  • 前残り馬場になりそう(当日の馬場次第)
  • 疲労がない(関係者もわからない疲労もありますしね)
  • 当該距離以下で実績がある(判断しやすい)

ただ、さすがは根底に「Mの法則」があるだけあって、ピンとこない条件もあったりして悩みますね・・・。「鮮度」や「疲労」などポイントは過去の書籍などで確認してみてください。

Mの法則用語説明

「Mの法則の用語」については一部まとめてみましたので興味があれば見てください。

Mの法則

サラブレッドの心身状態を分析した理論。サラブレッドはストレスを抱えて走っていて、そのストレスが強いと凡走するというのが基本概念。

そのストレスがどのように発生するか、そしてストレスからどのようにしたら解放されるのかのメカニズムの解析から、走るタイミングを導き出している。

M3タイプ

競走馬の心身構造をS(闘争心)・C(集中力)・L(淡白さ)の 3 つに分類したもの。LC(S)などと詳細に表されるが、その先頭がその馬の主な心身構造(カッコ内の先頭は影の主導)となる。

タイプのカッコ内は、その馬の影の性質となり、時に表の性質より前に出てくることもある。ただし、基本的にカッコを持っている馬は中途半端で、決定力に欠ける。

その馬の気の良さを決める。つまり量が多いと延長に対応したり、惨敗から平気で巻き返したり、間隔を開けても好走できたりする。

主に L 系が持つ性質で、量のない L 系は本当に弱い馬になるので注意だ。また体力とは違う。体力は文字通り体力で、量は苦しい状況を走り抜くというような効果は与えない。

体力

体力があると、強引な競馬が出来るし重などのパワーのいる状況にも強くなる。

ただ延長などの適性を上げるわけではなく、例えばハイペースのマイルなど、タフな状況での走りを助ける効果になる。M3 のどのタイプにも存在し得る。

ストレス

接戦後や、自分と同路線の馬が多くいるレースに出走するときに溜まりやすい。

人間同様、競走馬もストレスが溜まれば体調もよくなく、走れなくなる。サラブレッドは慢性的に胃潰瘍とまでいわれるほど、ストレスを感じやすい。

鮮度

馬の状態がフレッシュであること。休み明けや条件替わり、メンバー替わり、格上げ戦、位置取りショックなどで鮮度は上がる、また生涯でその条件、クラスの経験が少ない馬を「障害鮮度が高い」などと表現する。

ショック療法

馬に前走とは違う種類の刺激(距離変更や位置取り、馬場替わり)などを与えて、ストレス状態から解き放ち、激走させるもの。

ただ劇薬なので、失敗すると逆効果で惨敗する。その馬のタイプにあったショックが必要になる。ショック成功後の反動は怖い。

位置取りショック

道中の位置取りを変えることで、馬に刺激を与える M ショック療法のひとつ。前走先行から今回差し、あるいはその逆や、前走逃げられなかった逃げ馬など。

距離変更ショック

前走より長い距離を走ることを延長、短い距離を走ることを短縮という。これを称して距離変更ショックと呼ぶ。

ダートから芝

M のショック療法のひとつ。前走に砂の飛び散るダートを走らせ、今走走りやすい芝を走らせるというもの。

前走の辛い経験から、芝で気持ちよく走らせることによって、激走をもたらすことを目的とする。また、芝→ダート→芝とバウンド式を加えるとなお良い。

バウンド式

M のショック療法のひとつ。2 走前に今回と似たような条件を走らせ、馬に今回のショックに対し、慣れと安心感を与えることを狙いとしている。

例えば、1200m に短縮ショックで向かわせたとする。そのときに予め 1200m を経験させておくというものだ。つまり1200m→1400m→1200mのようなローテーションをいう。

根幹距離

マイル(1600m)を中心とした、400m の倍数で構成される1200m、1600m、2000mなどのこと。日本の大きなレースのほとんどが、この根幹距離で行われる。

非根幹距離

1000m、1400m、1800m、2200mなど、400m の倍数ではない距離(根幹距離以外の距離)のこと。根幹距離とは呼吸の仕方が異なる。

精神力の弱い馬は非根幹距離の方が合う。また体力不足を誤魔化せる距離でもある。中でも 1400m が一番軽いコース。